「藤稲言葉遊びの会」作成「かるた藤沢百趣」が    藤沢市の教育研修材料に!

同好会「藤稲言葉遊びの会」の会員自身で作った「かるた藤沢百趣」が市の教育研修材料に採用されました。

【研修概要】

主催  :藤沢市教育文化センター、藤沢市文書館

日時  :7月24日㈬ 午前10時~12時

場所  :藤沢市役所本庁舎会議室

目的  :郷土学習研修に活用

講師  :三潴(みつま) 信道 氏(昭和43 政経)

早稲田大学校友会藤沢稲門会監事・藤沢稲門会同好会「藤稲言葉遊びの会」代表

参加者  :藤沢市教員と、一般募集の市民併せて50人程度

注)6月中に「広報ふじさわ」で、一般参加者を募集するとのこと

尚、藤沢稲門会の同好会「藤稲言葉遊びの会」から、藤沢市文書館に「かるた一式」を寄贈済。

 

注)三潴(みつま)さんが代表の同好会「藤稲言葉遊びの会」の会員自身で作った「かるた藤沢百趣」そのものは、工芸品レベルの出来栄えで藤沢稲門会作品展に出展し好評を博す

 

藤沢の名所や郷土の情景が、みごとな「七七七五形式」で仕立てられています。

「かるた」の内容は例えば・・・・百趣改訂版(50音順)

・片瀬の諏訪神社と有名な信濃の諏訪大社との関係は?

「奈良の時代に 片瀬に鎮座 上下揃った 諏訪神社」

片瀬の諏訪神社は奈良時代初期の養老年間に、初めて諏訪以外の地に勧請され、上諏訪・下諏訪の両社が揃う貴重な神社。創建は養老7年(723)。

何故 モンゴル人は藤沢に来るのか?

「斬られて哀れ 元使の塚に 枝垂梅咲く 常立寺」

文永の役後、元からの降伏勧告を北条時宗は撥ねつけ、元の使いは龍ノ口の処刑場で斬られた。常立寺には彼らの墓がある。

等々

藤沢は湘南地区の明るい、江ノ島のヨットに代表される現代的な海のイメージですが、実は鎌倉幕府設立より遥か以前から、この地が日本の歴史に深くかかわっていたことが、この「かるた」で見えてきます。

ホームページの動画も是非ご覧ください。