藤稲フォトクラブ「忍野八海一泊撮影会」
藤稲フォトクラブは昨年に引き続き、一泊撮影会を10月20~21日に催行した。
天気予報は残念ながら初日は「くもり」2日目は「雨」で富士山が顔を出すのは絶望的。それでも参加者10名僅かな希望をいだき、午前8時に3台の車で忍野八海を目指して出発。
初日
天候
天気予報どおり「くもり」、富士山はほとんど見えず。
行程
- 須走の道の駅:富士山の展望、霞んで何とか8合目まで見える。
- 山中湖 旭ヶ丘:見頃を迎えた紅葉と水陸両用バス「KABA」の撮影。
- ベストビューポイント パノラマ台: 雲で富士山は見えず期待はずれ。
- 花の都公園:見頃の「コスモス」と「明神の滝」を思う存分撮影。
宿泊先
カメラマンの宿と言われる「民宿 富士の家」。ご主人の天野七六さんは富士山を知りつくす写真マニアの指南役。夕食後ご主人から作例を中心にレクチャーを受ける。素晴らしい作品ばかりでした。
2日目
天候
奇跡的に天気が回復、午前中には青空が広がる。
行程
- ご主人のガイドで早朝5時に富士山中腹の滝沢林道に向かう:絶望的であった富士山が突然姿を現し一同大感激。全員言葉少なく黙々とシャツターを切る。
- 朝食後に二十曲峠:霧が濃くなにも見えず、すぐ踵を返す。
- 引き続き今回のメインステージの忍野八海:天候は急激に回復、青空の下富士山が我々を迎えてくれた。また我々の心の中にも青空が広がり嬉々として撮影に勤しんだ。
- 河口湖大石公園の花街道:富士山に「笠雲」がかかり、またレンズ状の平たい雲が何層にも重なった大きな「つるし雲」が浮かび秋の空に雲の競演が見られ一同大満足。
- 最後に富士吉田の名物グルメ「吉田のうどん」を喰し帰路につく。思い出に残る撮影会でした。
上岡 亨(昭39商)記
参加者:稲葉紘、上岡亨、塩瀬喜久、杉山光司、中畑達雄、林秀昭、村岡猛、村田和彦、柳下紀久次、柳下夫人