落語倶楽部第3回落語鑑賞会開催
落語倶楽部は第3回の落語鑑賞会を8月3日に行いました。
- 場所:鎌倉芸術館
- 落語会名:第18回鎌倉はなし会 柳家三三独演会
- 出演者:桂三木男、柳家三三
- 参加者:13名
柳家三三(さんざ)は落語協会会長の柳家小三治門下の逸材。若手ながら、バツグンの語り口の巧さで将来の名人・上手と目される若手のホープといわれています。その独演会でたっぷり三席を楽しみました。
開口一番の桂三木男は「三代目三木助の孫、四代目三木助は叔父」、三三の大師匠先代小さんと三代目三木助は義兄弟の杯を交わしたほどの仲です。三木男を落語会の前座に使い、小さんの得意ネタ「看板のピン」を演ずる。三三には特別な思いがあってのことでしょう。
鎌倉芸術館に師匠小三治の前座として出た際のエピソードから間抜けな泥棒の噺「転宅」に入りました。
出囃子「武蔵名物」について、十代目桂文治と古今亭圓菊両師匠の思い出を振った後、「大工調べ」は棟梁政五郎の小気味いい江戸弁の啖呵が会場の拍手を呼んでいました。
落語倶楽部では8月以降も近場の落語会を鑑賞します。
また、12月15日の日曜日に藤沢市民会館で第2回の定例会、藤稲落語会を開催の予定です。
出演は第1回藤稲落語会に引き続き、春風亭一蔵と早稲田出身の柳亭こみち。詳細が決まりましたらご案内いたします。
落語にご興味のある方、落語倶楽部事務局宛ご連絡ください
事務局
- 世話人:秋山史朗
- メール:ft.rakugo.club@gmail.com