旧大隈重信候庭園・邸宅公開のご案内

明治記念大磯邸園のご案内

明治時代、神奈川の地は、西洋文化の窓口として近代化に向けた様々な取組みが行われていました。明治20年代には東海道線や横須賀線の開設により、風向明媚で温暖な相模湾沿岸の地は、保養地として多くの著名人が邸宅や別荘を構えていきました。

政界の奥座敷と言われた「明治記念大磯邸園」のご案内です。

整備が終わり、11月3日〈火・祝)から庭園が23日から邸宅が開放されるとのことです。

■建物概要
明治30年(1897)に購入したのち改修し、避寒、避暑地として利用していました。建物は、改築されてはいるものの、大隈重信が書斎として使用していた「神代の間」(神代杉を使用)や、社交家の大隈がよく宴を開いていたと言われる「富士の間」など主要な居宅部分は往時の姿を留め、大磯が明治期に別荘地として最も発展した時代の別荘建築として貴重な歴史的遺産です。
令和2年(2020)8月に大磯町指定有形文化財に指定されました。

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