早稲田の女子学生 今昔物語  since 1921

今年の4月23日から6月5日まで、早稲田キャンパス内の早稲田大学歴史館の春季企画展で「早稲田の女子学生 今昔物語  since 1921」が開かれました。

今から約100年前の1921年、早稲田大学は初めて女性の聴講生を受け入れました。その頃は男女で教育制度が異なり、女性に門戸を開く大学はごく少数であった時代でした。1939年には、女性を学部の正規学生として受け入れ、今日に至るまで多数の卒業生を輩出してきました。

本展覧会では、エピソードや写真、統計データを用いながら、100年前から現在までの各時期の、早稲田の女子学生と彼女たちを取り巻く状況に焦点をあてていました。

この企画展に関して、唯一の女性校友会「稲門女性ネットワーク」の役員でもある尾崎芙美子藤沢稲門会会員(昭43教育 英語)から展示品として当時使用していたテキストや文房具の提供依頼があり、本会の古性和子会員(昭 36理工 数学)・佐藤順子会員(昭 48教育・社会科学)も協力し、計3名の方々の思い出の品々が展示されました。

残念ながら、既に早稲田大学歴史館での展示は終了しておりますが、 春季企画展の展示案内360度カメラバーチャルツアーは、下記URLで暫くの間ご覧いただくことは可能です。

(アーカイブとして)

https://www.waseda.jp/culture/news/2022/06/02/16703/

是非とも、ご覧いただけたら幸いです。
*入口から④をクリックして拡大すると以下の展示がアップでみられます。

(添付写真もご参照)
・ブックスタンド内

尾崎芙美子会員の英語テキスト・古性和子会員の数学テキスト 及び

佐藤順子会員の
近代経済学入門(山岡喜久男)
新版心理学序説(本明寛)
及び

・文房具 チロリアンテープのペンケース
ピンクの万年筆・黒のシャープペン
以上が同じブロックに展示されています。