第8回「藤稲遊歩会」開催の報告

1月15日(土)第8回遊歩会がいすゞプラザで開催された。いすゞプラザは、いすゞ自動車創立80周年記念事業の一環として2017年4月に藤沢工場の隣接地に開館し、「運ぶ」を支えるいすゞのくるまづくりと稼働サポート、歴史などを紹介している。

湘南台駅よりシャトルバスで到着した一行24名は、往年の名車「117クーペ」に迎えられる。車好きの元若者達が群がり、眺めたり、思い出を語ったり、写真を撮ったりと懐かしんでいた。

受付後は、「働く車」のミニチュアカーが自走するジオラマを見学。尚、このジオラマは日本最大級のジオラマとのこと。次にバスやトラックといった現在のいすゞ車が展示されているスペースに向かう。ここでは運転席や客席・荷台に自由に乗ることができる。防衛省に納入されている自衛隊の大型トラックも展示されており、運転席と後部荷台に座ってみたが実に乗り心地が悪い。被災地にこの車で救援に向かう自衛隊員の皆様のご苦労を思うと頭が下がる。

2階のフロアでは、稼働サポート、新車開発プロセス、工場の製造ラインの模型がゲームとともに紹介されており、奥には、いすゞの歴史とともに歴代の名車が展示されていた。

見学後は再びシャトルバスで湘南台駅に向かい解散をした。

解散後、希望者にて駅側のクラフトビール屋で懇親会を実施。芳醇でまろやかな味のビールが乾いた喉にしみわたる。

いすゞで少し勉強をして美味しいビールで乾杯。穏やかな秋の日の満たされた午後であった。