胸高鳴る『華の早慶戦』

去る10月28日、晴れやかな秋空の下、「スポーツ応援倶楽部」活動の一環として勝ち点を奪った方が優勝という大一番、華の早慶戦(第一回戦)の応援に行って参りました。

先ずは神宮球場に到着してワインとビールで乾杯、応援に備えます。前半は両エースの投手戦。遂に早稲田が5回に先制。卒業以来の「紺碧の空」を先輩方と肩を組んで歌います。最終回まで1点を死守。

「陸の王者」慶應は簡単には勝たせてくれません。逆転を許し、我々一塁側には重苦しい空気が漂います。しかし、そこで諦めないのが「逆転の早稲田」。3:2のサヨナラ勝ちは喜びを超えて感動を与えてくれました。

スタンドが一体になって、声を合わせて歌った「都の西北」は、忘れられないものになりました。試合後、周りの方々と交流できたのも嬉しい思い出となりました。中には、角帽と学ラン姿や夫婦仲良く応援のOB・OGもいたり、早稲田の多様性を垣間見ることができました。

その後2・3回戦を落とし結果、慶應が優勝しましたが、次はラグビー早慶戦100回記念が待っています。ぜひとも雪辱を果たせるよう、引き続き熱く応援をしたいと思います。

林 陽子 記(H11 文学)