藤沢稲門会の歴史に大きな足跡を残された内田進会長の後任として、このたび会長に選任されました。昭和46年商学部卒業の笹井修一です。

私はあふれるほどの早稲田愛も持ち合わせませんし、早稲田馬鹿と称揚されることもありません。言わばごく普通の卒業生です。しかし不思議なもので、早稲田のキャンパスに立つと、今でも当時の青臭い思いに包まれ、学友たちのことを懐かしく思い出します。そして心のどこかでこの校風をリスペクトし、ここで学んだことを誇りに感じています。

箱根駅伝、早慶戦などスポーツはわかりやすく、愛校心を高揚するにはふさわしいイベントですが、目立たず地道に専門分野の勉学に励む学生も多くいます。「スポーツのワセダ」に対しての「知の早稲田」です。これからの稲門会はこうした側面にも目を向けて活動していければと思っております。皆さまの応援をよろしくお願い申し上げます。

2024年2月12日

藤沢稲門会会長 笹井修一

会長をお引き受けして、早半年。
方針と施策、ここまでの中間報告を以下にまとめております。

https://fujisawa.tomonkai.net/2024年度-会長方針/